みちのく絶景自然探訪3日間の旅 3日目
kaoruです
3日目もam8:00にホテルを出発です
この日は、今回のツアーの一番の目玉である白神山地のトレッキング
白神山地は世界遺産に登録されていることで有名ですね
この黄色とピンクの部分を白神山地というのですが、世界遺産に登録されたのはピンクの部分だけ。
そして更に、このピンク色のところは核心地域と緩衝地域に分けられていて
核心地域には許可を取った人しか入れないんだって。
なので、私たちは緩衝地域をトレッキングしました。
今回は、一番初心者向けの【世界遺産の径 ブナ林散策道コース】ポチッ
白神山地は、人の手が入っていない原生的なブナの林として世界遺産に認定されています。
今回もネイチャーガイドさんの説明を聞きながらスタート
最終日にして、とうとう小雨の降る中でのトレッキングになってしまいました・・・が・・・
ブナ林の中は、小雨くらいなら傘もカッパも要らないんだって
何故か
それは、ブナって水をいっぱい吸いたがる木なんだって。
その為に、ブナの葉は、雨水を自分の根本に集めるように茂っているんだって。
その証拠に、ブナの木を見ると どの木にも下の写真の木のように、一辺だけ黒く濡れた筋が。
これ、自分が茂らせた葉っぱで雨を集めて、幹伝いに自分の根元に雨水を集めているとのこと。
だから、ブナ林の中では、雨は下には落ちてこないんだって。
木も、いろいろ考えて工夫して生きているんですね~~
こんなことを教えてもらえたのも、雨が降っていたからこそですね。
そんな訳で、先ほどの写真はみんなフードをしていましたが、林に入ったらフードを外している人もちらほら。
本当に雨が落ちてこないんですよ
ハァ~~~~~~(*´Д`)
空気が美味しい~~~~~
癒されるぅ~~~~~
ここのコースは結構 勾配がありましたが、ちゃんと整備されているので初心者でも楽々です
そして、なんとこの日も、歩きだして間もなく晴れ間が
私の晴女パワー、凄くないですか
いや、これはきっと、このツアーに参加した人の中に、晴女・晴男がいっぱい居たんでしょうね
暑くなってきて、みんなカッパを脱ぎだしました ガイドさんもいつの間にか半袖に。
人の手が入らず、ここまで自然のままのブナの原生林は、世界的に見ても本当に稀で素晴らしんだって。
今回も、ガイドさんにいろいろなことを教えていただきました。
ありがとうございました
そうそう、有志ですが300円以上寄付するとこちらのカードが貰えます
でも、ここに写っている白神山地の象徴 マザーツリー、こないだの台風21号で折れてしまったそうです
私たちのコースは、マザーツリーのところまで行くコースではなかったので、実物は見られませんでしたが
残念ですね・・・。
ビジターセンターに戻って、またお弁当が配られました
自然の中でのお弁当は美味しくて、いつも完食です
そして、午後からは青森県で一番高い山である岩木山へ
69のカーブが続く津軽岩木スカイラインを大型バスでグニャグニャ登っていきます
車で8合目まで登れます。
そして、そこから更にリフトで9合目まで登れます
リフトは、天候が悪いと運休になってしまうそうですが、この日は動いていて良かった~
前日は津軽岩木スカイラインも通行止めになっていたそうですよ。
私たちだって、前日は八甲田山のロープウェイが運休して登れなかったですもんね
リフトから七里長浜が見えまます 雲が無ければ、その先に北海道が見えるんだそうです。
リフトの終点 鳥の海は標高1470m
ここから山頂までは徒歩で登るしかありません。
40分かかるそうなので、今回はここまでで我慢。
9合目で記念撮影 友達1人は、体調を崩してしまい、8合目で休んでいました(;^ω^)
さすがに9合目は風が強くて寒かった~~~~
下りのリフトは、下界が見渡せて爽快 高所恐怖症の人は無理ですね
これで、今回のツアーの観光は全て終了です。
本当に内容の濃いみちのくの旅でした~~~
お天気も、天気予報では雨の多い3日間のはずだったのですが、イイ感じですり抜けられたしね
そして、この後、バスで盛岡駅へ
ここで、3日間お世話になったバスガイドさんと運転手さんにお別れです
添乗員さんは新幹線を降りるまで しっかり面倒をみてくれますよ
みんなで東北新幹線に乗り込んで帰路へ
参加されたほとんどの方は上野か東京まで帰られるんですけど、私はお先に郡山で下車。
翌日は仕事なので、少しでも早く家に帰れるのはラッキー
今回、初めてトレッキングのツアーに参加してみて本当に良かったです。
これからも、また機会があったら、是非、こういうツアーに参加したいです
長い記事を読んでいただき、ありがとうございました